冷蔵庫の引越しや移動する場合には、必ず立てて運ぶ必要があります。

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特に業者に頼らず自分たちで引越しや配置換えをする方は注意して下さい!

(一時的に斜めにする寝かすなどは問題ありません。)

もし長時間寝かして運べば、

    • 冷えない又は冷えが悪くなる
    • ゴーゴーと音がうるさくなる

設置後に故障の原因になり、修理費用は4万~8万程度もかかってしまいます(後述します。)

 

冷蔵庫を横倒しして運搬してはいけない理由は、内部にあるコンプレッサーと呼ばれる部品に大きく関係しています。

 

コンプレッサーとは圧力を加えるための部品で内部は冷媒であるガスで満たされており、庫内の熱を吸収して低圧化したガスを圧縮することで冷やす作用が生じます。

 

この圧力を加えるピストンは速いスピードで動くので摩擦を減らすためにオイルが中に入っているのですが、横に倒した場合はオイルや冷媒が拡散しています。

 

この状態ですぐに電源を入れるとオイルも冷媒もないことから激しい摩擦でカラ運転の状態に陥ることになり、故障が生じるのです。

 

コンプレッサーのカラ運転は内部構造を痛める事になりますので、仮に横にして運搬した場合は、1日程度時間を置いて冷媒やオイルが元の状態に安定するまで待つ必要があります。

 

万が一にもコンプレッサーのカラ運転により故障した場合は修理費用としておよそ4万円~8万円ほどが掛かります。

 

機種によっても修理費用には若干の違いもありますが、いずれにせよ引越し費用に加え大きな負担が生じる事になりますので注意が必要です。

 

引越し後、電源を入れるのは、新しい機種であればすぐに電源を入れても機械を傷めることはありません。

 

しかし、繰り返しになりますが、寝かして運んでしまった場合は1日程度は待つようにして下さい。

また、大型の冷蔵庫の場合は横倒しにしなければ運べない事もありますのが、できる限り短時間で作業を行うようにしましょう。